回顧録サービスとは、聞き書きにより原稿を作成し、耐久性や保存性に優れる本をお客様に届けるサービスです。
お客様の成果と業績を、客観的に整理し、読み手にわかりやすい回顧録にまとめます。私たちがつくる回顧録はお客様の人生の軌跡を語り伝えます。
それには次のような目的があります。
人生軌跡の見える化
文書化、つまり見える化されるために、誤解なく、家族や知人に伝えることができる。
例えば、企業を創業された方の場合、跡を継ぐ方に、創業精神や企業理念を誤解なく伝えることができます。
面と向かっては、苦労話やターニングポイントは話しにくいものです。、立場を変えれば、後継者の方々はそのようなお話を聞きたいと思っておられます。しかし、それは1,2時間で話しきれるものではありません。お忙しい身では、両者がじっくり時間を取ることも容易ではありません。
回顧録として本にまとまっていれば、跡を継ぐ方に、創業精神や企業理念を誤解なく伝えることができます。
ご自身による、過去の再評価
生きていくことはどんな状況であれ、容易なものではありません。ときに困難、ときに波乱、ときに想定外のことが幾度も経験されておられるでしょう。
さまざまな体験や考えが錯綜しておられるはずです。そのような人生経験は、時を経て再整理すると、新たに感じ取るものがあります。当時には思いもしなかった、ご自身のライフテーマが見えてくることもあります。
成果や業績などの穂か、失敗体験もあることでしょう。
回顧録を作成することは、それらを複合的に評価することにつながります。
恩人に出会える
これも再評価の効能といえることかもしれません。
長い人生ですから、どなたにも窮地に陥った経験があることでしょう。その窮地を乗り越えたからこそ、今のあなたがあるわけです。自力で難関を乗り越えたこともあるでしょうが、救いの神が現れたこともきっとあるはずです。人はかの人を恩人と呼び、一生忘れることはないでしょう。
しかし、回顧録をつくると、その過程において、新たに恩人に出会うことができるのです。
当時は何とも思わなかった方々の中に、後で振り返ると、些細な助言があなたを大きく飛躍させたこと、さりげなく陰に日向に手助けをしてくださった方々。当時はそれに気づくことなくやり過ごし、きちんとお礼をしないまま歳月を過ごしたことに愕然とすることさえあるやもしれません。
多く感謝できる人は、より幸せであると言われます。回顧録を通じて、客観的に過去を振り返り、人との出会いを再確認することで、見過ごしていた恩人の方々にもう一度出会うことができるのです。それはつまり、改めてきちんと恩人の方々にお礼を述べる機会を得ることができるのです。