回顧録サービスとは

回顧録サービスは聞き書きによる自費出版サービスです。

お持ちの資料と、インタビューに答えるだけで、約4カ月後に、本がお手元に届きます。

回顧録が取り扱う内容

主人公の人生の軌跡を文章化するものが回顧録です。

自分史活用推進協議会のメンバーが関わっていることから、自分史と回顧録は何が違うのか、という視点で、取り扱う内容を説明します。

自分史は自分で書くものであり、どうしても、視点が主観的になりがちです。

しかし、回顧録サービスの目指すところは、客観性と説得性です。主人公の人生の軌跡を第3者が関わることで、より客観的にまとめます。

第3者が関わることで、わかりにくい部分を排除するものです。わかりにくい部分とは、ご本人はすべてを理解し経験しているので説明不要と思っているが、読み手としては飛躍しているように思われがちな部分です。

例えば、時代背景、主人公を取り巻く環境など。これらは第3者の視点がなければまず気づきません。そのため、自分史の場合は書いた本人だけが納得している「自分史は自己満足史」などと言われるのです。

回顧録は、主人公であるお客様と我々が二人三脚となっていっしょにつくりあげるため、客観性と説得性に優れた本ができあがります。

制作期間

概ね4カ月を想定しています。

ページ数やお客様の忙しさにも左右されるので、それが半年に亘ることもあります。「早くつくれ」という要望の場合もあり、着手から3カ月で作成した場合もあります。

一般的には、取材原稿作成に2カ月、原稿チェック修正に1カ月、版下校正・印刷製本に1カ月を見込んでいます。

制作に関わる場所

お客様のもとにお伺いして、取材・インタビューを行います。

回顧録の場合、回想旅行として、思い出の地を巡ると当時のことをより生き生きと思い出すことができます。ご要望により、同行することも可能です。ただし、出張費を別途いただく場合があります。

制作に関わる人

本サービスは一般社団法人 自分史活用推進協議会の認定事業です。制作に関わるのは、自分史づくりのプロです。

各工程の責任者は、すべて自分史活用推進協議会の理事です。ほとんどの取材スタッフは、自分史活用推進協議会認定の自分史活用アドバイザーです。

契約、お客様との折衝窓口責任者:馬場敦(つるま行政書士事務所代表)

行政書士、東京都行政書士 町田支部 理事、町田シニアライフ研究会代表、一般社団法人自分史活用推進協議会 理事、自分史活用アドバイザー(一般社団法人自分史活用推進協議会認定)、相続カウンセラー(一般社団法人日本相続コンサルティング協会認定)、終活カウンセラー(一般社団法人終活カウンセラー協会認定)

法的文書である遺言書の実効性および有益性を高めるため、エンディングノート(人生目録)や自分史を活用して、家族に遺言書に込めた思いをきちんと伝えるトータルメモリーサポートサービスを手がける。

顧客に対しては、顕在した要望だけでなく、潜在的な要望もくみ取ってこそ,真の「顧客中心主義」であるをモットーに、行政書士業務の傍ら、町田・多摩地区(東京都)の地域活動に積極的に参画し、地域の課題に取り組む。


制作責任者:野見山 肇(株式会社文研ビズ 代表取締役)

一般社団法人自分史活用推進協議会 理事、自分史活用アドバイザー(一般社団法人自分史活用推進協議会認定)、岩崎学園 非常勤講師

雑誌編集者を経て、テクニカルライターとして大手メーカー数社にて勤務。マニュアルと自分史の共通点を発見したことを機に株式会社文研ビズを設立。前職の経験を活かしたコンピュータ関連のマニュアル制作や理工書籍の編集に携わるほか、ライフワークとして自分史の作成サポートに従事。

高橋誠氏(株式会社スマイルメディア代表取締役)とともに一般社団法人自分史活用進協議会を創立、理事に就任し、「自分史で日本を元気に」を合い言葉に、活躍中。著書に『ちょい上の自分史わたし本を書こう』、『失敗しない自分史づくり98のコツ』などがある。

印刷・製本責任者:前田 浩(株式会社出版のススメ研究会 CEO)

一般社団法人自分史活用推進協議会 理事、自分史活用アドバイザー(一般社団法人自分史活用推進協議会認定)、終活カウンセラー(一般社団法人終活カウンセラー協会認定)

実父の経営する印刷会社在職中に、実父とともに今まで培ってきた官公丁・大企業向けの大量の本格的印刷製本技術を個人向けの小ロット本格的印刷製本技術に転化するため、印刷製本に関わる技術を開発。特許・実用新案・商標を取得し、100年の保存に耐えられる印刷・製本技術を確立。

出版のススメ研究会を設立・法人化し、1冊から手軽に上製本を作成できるサービス「5万円出版」を展開、敷居の高かった自分史づくりの普及に努める。静岡県浜松市に拠点を置くも、関東・中部・関西と幅広く活躍中。著書に『失敗しない自分史づくり98のコツ』などがある。

一般社団法人 自分史活用推進協議会とは

2010年7月7日設立。本部は東京都品川区。代表は前田義寛。

「自分史で日本を元気に」を合い言葉に、自分史づくりのサポートを行い、自分史の魅力や活用法を伝えるために活動している。

協議会が認定する自分史活用アドバイザーは現在360名を超えている。

自分史の祭典『自分史フェスティバル』を毎年夏に開催している。

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